Talendでデータ結合を考える 後編
もう結合を考えるって言うか
結合しなかった時どうするのかを考える回になってますww
ごめんなさい。
ではでは、十二分に癒されたところで。
JOBの形はこれです。
さて、1データ上(1レコード上)に存在するエラーを全て検出したい!って
処理を実現させようと思います。
ここで、
「変数」を使用してデータを処理することが必要になる。
(使用しなくても出来るかもしれないけど、
私にはわかりませんでした。ごめんなさい。)
では、さっそくtMap_1を見ていこう!!
良くわからないので、右枠、真ん中、左枠で見ていく。
・左枠
今までと同じです。
Joinの仕方はLeft Outer Joinだということを忘れぬよう。
・真ん中
ここに今回の主役である「変数」が設定されてます。
変数Var1~4まで用意しました。
Var1:店舗マスタとの紐付きをチェックする。紐付かなければエラーメッセージをセットする。
Var2:店舗コードの1桁目が"C"だったら抽出対象外にします。"C"ほげほげならエラーメッセージをセットする。
Var3:商品マスタとの紐付きをチェックする。紐付かなければエラーメッセージをセットする。
Var4:日付マスタとの紐付きをチェックする。紐付かなければエラーメッセージをセットする。
私の理解では、
ここに設定してある変数の評価を全レコードで行いデータが流れることになります。
・右枠
ただ変数の中にエラーメッセージがあるかないかを評価しているだけ。
エラーメッセージも適当に出力する。
データがRejectした理由が分かればいいから・・・、ごめんなさい。
そして実行結果はこちら。
正常なデータを出力
チェックで引っかかるレコードはリジェクト!
オレンジ色の枠内に注目です。
1レコードで発生している複数のエラーを拾っています。
これで形にはなりました。めでたしめでたし。
End